全日本合唱連盟の機関誌『ハーモニー』春号に、大中恩先生のことを語った座談会の記事が掲載されています。話者は、新実徳英さん、宮下俊也さん、相澤直人さん、進行役の辻秀幸さん。
お話は「あー、あるある」の連続で、とても楽しく読みましたが、私にとっては参加者の「私の5曲」がツボでした。先日の演奏会でもゲストとして話されていた宮下さんの選曲は、もうコール・Meg団員でないとあり得ないものばかり。とても共感しつつ、自分ならどうだろう? と考えてしまいました。
分かる人にしか分からない前提で、このブログの趣旨に則り、小品に絞って私の「5曲」を挙げてみます。
洋燈と話をする
掌のなかの天使
白い花束
水絵のなか
旅に出よう
春の風
せみを鳴かせて
…とりあえず7曲になってしまいました。元団員感では宮下さんといい勝負かも。
「駅にて」もいいんですが、あの長さになると小品というには…
組曲なら『愛ゆえに』とか『風のいざない』ですかねえ。大作に絞るならやはり『北廻船』。
…福井の特設合唱団、いいなあ…