今日は男声合唱団WAKAGE NO ITARIさんの練習にお邪魔し、大中先生の男声合唱組曲『うつむく青年』を一緒に歌わせていただきました。滅多に歌う機会も聴く機会もない曲なので、無理を言って混ぜていただいたのですが、久しぶりに大中世界を満喫して、血が燃える、という感覚でありました。
改めて思ったのが、大中先生の合唱曲はハモってはいても基本的に「歌」の話法で書かれているなあ、ということ。音以上に歌に迫っていくことを強く要求されるけれども、だからこその充実感もある。
大中先生は男声合唱の響きを「純粋」と評して、とても好きだったそうです。この音を聴いたら先生は喜んだだろうなあ…
4/27(土)の演奏会(1345~西新井文化ホール)で、今度は聴く側になるのが今から楽しみです。